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米国リートETF4本を徹底比較! 選択のポイントは?

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こんにちは。トビオです。

これまでも米国REIT🇺🇸に投資するETFについては取り上げてきましたが、今回は投資対象を選択する時のポイントを整理しておきたいと思います。

 

 

取り上げるETFは、国内の証券会社で取り扱っており普通に購入できる次の4本です。

 

 

基本スペック比較

下表に4本のETFの基本スペックをまとめました。

4列目の【1659】に【USRT】とあるのは、【1659】が実質は米国上場の【USRT】というETFに投資しているからです。

次項以降で紹介する組入銘柄やパフォーマンスに関しても、より設定来年数の長い【USRT】のデータを【1659】の代わりとして見ていきます。

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まず、【IYR】【RWR】【XLRE】の3本は米国上場のETFですので外国株式としての取り扱いになりますので、外国株式取引口座の開設が必要です。【1659】だけが国内上場のETFですので、国内株式として購入できます。

 

それぞれのETFベンチマークするインデックスは、同じ米国REITのパフォーマンスを表すものですが異なります。詳しくは次項で見ていきます。

 

コストに関しては、経費率が0.13%の【XLRE】が優位です。【1659】も信託報酬が0.20%となかなか頑張っていますが、投資先の【USRT】の経費率が0.08%と低いために抑えることができているのでしょう。これらと比べて残り2本、特に【IYR】の経費率が0.43%と高いのが何故なのか気になってしまいます。

 

インデックス内容と組入銘柄比較

 それぞれのETFのインデックス内容を調べ、次表にまとめました。

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インデックス内容から明確に分かる差異としては、

  • 【RWR】は、企業価値と不動産価格が関連しない銘柄が一部除外されている。
  • 【XLRE】は、S&P500指数銘柄から構成されている。またモーゲージREITは除外されている。
  • 【1659】は、森林REITとインフラREITが除外されている。

2つ目の【XLRE】のS&P500要件は他3者とは異なる明確な違いです。

3つ目の【1659】で除外されているインフラREITには、案外大型銘柄が含まれていますので構成上の注目ポイントです。【RWR】に関しても、その構成銘柄を見る限りでは、インフラREITは含まれていないようでした。

これ以上の違いはインデックス内容からは判りませんので、構成銘柄の特徴を見てみましょう。

【1659】については、代わりに【USRT】で比較します。

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一番特徴的なのは、S&P500指数の採用銘柄で構成されている【XLRE】は少数の大型銘柄に集中投資している点です。【XLRE】の最小銘柄は【USRT】の平均よりも大型寄りです。

他の3本については、いずれも大型から小型まで広く分散されていますが、【IYR】が幾分大型寄り、【USRT】が幾分小型寄り、【RWR】が中間といった感じです。

 

トータルリターン比較

上記4つのETFと米国株S&P500に連動する【SPY】のトータルリターンを比較します。

 

まず、最も新しい【XLRE】の設定時期2015年10月7日からの比較チャートです。

直近3年余りの短期間では、いずれのREITもS&P500に連動する【SPY】に大きく負けています。

REITの中では、【RWR】が少し劣後しています。

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(出所:ETFreplay.com サイト)

 

次に、2番目に新しい【USRT】の設定時期2007年5月1日からの、【XLRE】以外の4つのETFを比較します。

12年弱の期間でも、REITは【SPY】にまだ負けています。

REITの中では、【RWR】と【USRT】がほぼ同レベルで推移し、【IYR】が僅かに下を推移しています。

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(出所:ETFreplay.com サイト)

 

最後に、【RWR】の設定時期2001年4月23日からの、【XLRE】【USRT】以外の3つのETFを比較します。

18年弱の長期になると、今度はREITが【SPY】より優っています。

REITの中では【RWR】が優位です。

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(出所:ETFreplay.com サイト)

 

まとめ

米国REITに投資するETF4本を比較してきました。

パフォーマンスに関しては、期間の長短によってトータルリターンの優劣は入れ替わりますが、長期においては今のところ【RWR】のパフォーマンスが光ります。

パフォーマンス以外では、インデックスの違いにより投資対象とするREITの規模に違いがあり、またコスト差もあるので、これらを総合的に判断して選択することになります。

具体的には、少数の大型REITに集中投資する低コストの【XLRE】に投資するか、幅広く分散投資する【IYR】もしくは【RWR】に投資するか、他3本に比べると出来高は少ないものの国内取引できる【1659】を選ぶか、そのような観点で対象を決めることになるでしょう。

また、S&P500の3%を占める不動産セクター部分が【XLRE】なので、既にS&P500に投資している方が【XLRE】に投資すると投資銘柄が完全に被ることになる点についても留意しておく必要があるように思います。

 

それでは、また!

 

各々のETFの個別記事もありますので、よろしければご覧ください。↓

 

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