2022年1月からスタートしたセミリタイア生活も2ヶ月目に入りました。
トビオは、完全リタイアに向けて公的年金の足しにするためのインデックス投資をメインとする『じぶん年金』作りに励んでいるのですが、毎月の記録として、2022年2月末時点の『じぶん年金』運用状況を報告します。
運用資産総額とアセット比率
2022年2月末時点の『じぶん年金』運用資産総額は約4,680万円になりました。
2022年1月末からの変化は、追加投資分と運用益含めて+417万円(+9.8%)です。
当月の損益は後述するようにマイナスだったのですが、運用資産総額が前月比で増えているのは、先月に続き退職一時金の一部を運用資産に追加したせいです。
2022年2月末時点における保有アセット比率については、退職金追加のタイミングに合わせてポートフォリオの見直しをしようと思い、コアを除いたかなりの部分をキャッシュ化しています。
その結果、先進国株式が約2,729万円(58.3%)、国内株式が約53万円(1.1%)、海外債券なし、国内債券411万円(8.8%)、リートなし、その他オルタナティブが約10万円(0.2%)、現金1,478万円(32%)となっています。
ポートフォリオ構成と運用成績
2022年2月末におけるポートフォリオの構成が以下の円グラフで、コアはガチホの【VOO】ですが、先月まで保有していた【VYM】や【VDE】は利益も乗っていたので一旦キャッシュ化しました。【VDE】はその後少し買い戻していますが。
確定拠出年金DCについても一旦リスクの小さい【国内債券インデックスファンド】にスイッチしました。今後タイミングを見ながら再び【外国株式インデックスファンド(先進国株式)】にスイッチしていく予定です。
2022年2月末におけるポートフォリオの累積損益・月間損益・累積損益率の推移をコアである【VOO】と【VOO以外】に分けて表したのが以下のグラフです。【VOO以外】はキャッシュも含めて計算しています。
運用資産全体の累積損益・累積損益率は約+666万円(+22.5%)です。先月の826万円よりも減少しました。なお、グラフ中の【VOO】の2月減少分は株価下落による評価減によるものですが、【VOO以外】の2月減少分は利益確定によるものです。
各ポートフォリオの2月単月での損益および損益率が次のグラフです。【国内債券インデックスファンド】を除いていずれもマイナスとなっており、率ではほぼ同率のマイナス4.5%です。
分配金収入
月度の分配金収入推移および累積分配金推移が以下のグラフです。2月も分配金収入はありませんでした。
直近1年間の分配金を12ヶ月で割った月平均の分配金収入の推移が次のグラフで、前月から大きく変わることはなく約2.7万円です。完全リタイアに向けて少しずつ増えていけばよいと考えています。
まとめ
2022年1月からセミリタイアがスタートし2ヶ月目になりました。この2ヶ月で退職金の一部を運用資産に追加し、運用資産のベース作りは一旦完了しました。これからはほぼ運用だけで増やしていくことになります。インフレ退治に向けた金融引き締めの影響で株式相場は大荒れですが、ピンチはチャンスと考えて前向きに運用を続けていきます。
それでは、また!