こんにちは。トビオは完全リタイア後の公的年金の足しにしようと、インデックス投資をメインとする『じぶん年金』作りに励んでいます。
恒例の毎月の記録として、2021年11月末時点の『じぶん年金』運用状況を報告します。
運用資産総額とアセット比率
2021年11月末時点の『じぶん年金』運用資産総額は約3,754万円でした。僅かですが再び下落の月となりました。大台の4,000万円を前にして少し足踏み状態です。
2021年11月末時点における保有アセット比率は以下の円グラフに示す通りです。海外株がほとんどを占めている点はこれまでと変わりません。現金比率はほとんどありません。
内訳は、海外株式が約3,259万円(86.8%)、国内株式が約46万円(1.2%)、海外債券が約410万円(10.9%)、国内債券なし、リートなし、その他オルタナティブが約38万円(1.0%)で、その内、ソーシャルレンディングが約10万円、金が0円、暗号資産が約28万円、現金が約2万円です。
ポートフォリオ構成と運用成績
2021年11月末におけるポートフォリオの構成が以下の円グラフです。コアは【VOO】ですが、来年からのセミリタイアに備えて【QYLD】を少し増やしています。一方、前月からの変化として、インド株ETF【EPI】はここへきてあまり調子が良くないので一旦売却しました。
2021年11月末におけるポートフォリオの累積損益および累積損益率の推移が以下のグラフです。運用資産全体の累積損益は+882万円、累積損益率は+38.9%です。前月比では少し下がりました。
ポートフォリオの月次損益と月次損益率が次のグラフです。11月の月次損益は全体では再びマイナスとなり▲62万円、月次損益率は▲2.2%でした。前月に稼ぎ過ぎた反動が出た感じですが、それほど被害は大きくありませんでした。
分配金収入
月度の分配金収入が以下のグラフです。
11月はかつて保有していた【QQQ】から少しだけですが分配金がありました。【QYLD】の分配金は次月へ先送りとなりそうです。
【外国債券DC】からの分配金については、自動的に再投資されるためカウントしていません。
累積分配金の推移は以下のグラフです。
直近1年間の分配金を12ヶ月で割った月平均の分配金収入の推移が次のグラフで、前月とほとんど変わらず約2.1万円です。インカム増のため保有している【QYLD】の分配金はもっとあるのですが、最近保有し始めたばかりなので、過去12ヶ月平均を計算するとまだそれほど上がってきていません。保有期間が増すごとに増えてくるはずです。
まとめ
2021年11月末の『じぶん年金』運用資産は前月比マイナスとなりました。
いよいよ来月で2021年も終わります。あと1ヶ月でなんとか運用資産総額を大台の4,000万円に到達させることが出来たら区切りもいいのですが。12月の賞与からの追加投資と株価の上昇に期待です!
なお、来年からの時短セミリタイアに備えて、インカム目的の【QYLD】をこの先も増やしていくかどうか思案中でしたが、時短セミリタイア後の給料が減りはするものの想定していたほどでもなさそうなので、ひとまずこれ以上は【QYLD】を増やさずに、当初のトータルリターン優先のポートフォリオでの資産拡大をこの先も図っていこうと思っています。
それでは、また!