2022年1月からスタートしたセミリタイア生活も4ヶ月目に入りました。
トビオは、完全リタイアに向けて公的年金の足しにするためのインデックス投資をメインとする『じぶん年金』作りに励んでいるのですが、毎月の記録として、2022年4月末時点の『じぶん年金』運用状況を報告します。
運用資産総額と資産配分
『じぶん年金』運用資産総額は約4,913万円になりました。
前月末からの変化は−75万円(−1.5%)でした。それほど大きく凹むことはありませんでした。
資産配分は、先進国株式3,836万円(78.1%)、新興国株式98万円(2.0%)、国内株式200万円(4.1%)、海外債券なし、国内債券205万円(4.2%)、リート158万円(3.2%)、オルタナティブ153万円(3.1%)、現金262万円(5%)です。
ポートフォリオ構成と運用成績
ポートフォリオの構成が以下の円グラフです。
4月のポートフォリオ変更ですが、米国株では米国高配当株ETF【HDV】、米国生活必需品セクター株ETF【XLP】を加え、新興国株ではインドネシア株ETFの【EIDO】だけを残して他は一旦処分しています。
ポートフォリオの累積損益・月間損益・累積損益率の推移をコアであるS&P500【VOO】と【VOO以外】に分けて表したのが以下のグラフです。【VOO以外】はキャッシュも含めて計算しています。
運用資産全体の累積損益・累積損益率は+864万円(+28.3%)、月間損益・月間損益率は−91万円(−2.3%)でした。
サテライトの【VOO以外】はプラスでしたが、コアの【VOO】のマイナスをカバーするところにまでは行っていません。それが出来るサテライトに育てていきたいのですが。
各ポートフォリオの単月損益および損益率が次のグラフです。
前述のように、マイナスのほとんどはコアの【VOO】です。サテライトでは米国エネルギーセクター株ETF【XLE】、農産物コモディティETF【DBA】、インドネシア株ETF【EIDO】がプラスとなっています。
分配金収入
月度の分配金収入と累積分配金額の推移が以下のグラフです。
今月はどこからも分配金のない月でした。
直近1年間の分配金を12ヶ月で割った月平均の分配金収入の推移が次のグラフで、前月から少し減って約2.9万円です。当面はトータルリターン優先なので、分配金については完全リタイアに向けて少しずつ増えていけばよいと考えています。
まとめ
セミリタイアがスタートして4ヶ月目、荒れた株式相場が続いています。サテライトでなんとかコアのマイナスをカバーしながら、コアの【VOO】をしっかり握り、この難局を切り抜けていきたいと考えています。当面は、インフレ進行、資源高、利上げの影響を意識したサテライトのポートフォリオ構成で対応していきます。
それでは、また!