2022年1月から、トビオはいよいよセミリタイア生活に入りました。
完全リタイアに向けて、公的年金の足しにするためのインデックス投資をメインとする『じぶん年金』作りを益々励んでいきます。
恒例の毎月の記録として、2022年1月末時点の『じぶん年金』運用状況を報告します。
運用資産総額とアセット比率
2022年1月末時点の『じぶん年金』運用資産総額は約4,263万円になりました。
2021年12月末からの変化は、追加投資分と運用益含めて+163万円(+4%)でした。
当月の損益は後述するようにマイナスだったのですが、運用資産総額が前月比で増えたのは退職一時金の一部を運用資産に入れたせいです。
2022年1月末時点における保有アセット比率は以下の円グラフに示す通り、海外債券を一旦処分したので、ほぼ全部が先進国株式です。
内訳は、先進国株式が約4,200万円(98.5%)、国内株式が約52万円(1.2%)、海外債券なし、国内債券なし、リートなし、その他オルタナティブが約10万円(0.2%)で、その内訳はソーシャルレンディングで、暗号資産は一旦処分しました。そして投資余力としての現金はほぼなく、フルインベスト状態です。
ポートフォリオ構成と運用成績
2022年1月末におけるポートフォリオの構成が以下の円グラフで、コアが【VOO】、完全リタイアに備えた配当補強と最近のグロース株の弱さを意識して【VYM】、最近の石油・天然ガス系の強さから【VDE】を現在ポートフォリオの主力にしています。
昨年までDCで保有していた外国債券インデックスファンドは今後の金利上昇局面ではパフォーマンスが期待できないと考え、一旦外国株式インデックスファンド(先進国株式)にスイッチングしましたが、株式も前途多難なので少し早まったかもしれません。
2022年1月末におけるポートフォリオの累積損益率の推移が以下のグラフです。運用資産全体の累積損益率は目下のところ+28.8%(約+840万円)です。年初から株式相場は荒れていますが、余力はまだ残っています。
1月単月での損益および損益率が次のグラフです。全体の月次損益は▲89万円、月次損益率は▲2.6%という結果で、思いの外悪くはなかったです。
足を引っ張ったのは【VOO】で、全体の55.9%を占めるコアゆえ仕方ありませんが、先月に仕込んだエネルギーセクター株式ETF【VDE】が【VOO】のマイナスをかなりカバーしてくれました。
当面米国株式インデックスは今後予定されている利上げやQTで弱気なので、引き続きそれをカバーするポートフォリオへのサテライト組み替え対応をしていこうと考えています。
分配金収入
月度の分配金収入推移および累積分配金推移が以下のグラフです。1月は分配金収入はありませんでした。
直近1年間の分配金を12ヶ月で割った月平均の分配金収入の推移が次のグラフで、前月から大きく変わることはなく約2.7万円です。完全リタイアに向けて少しずつ増えていけばよいと考えています。
まとめ
2022年1月からセミリタイアがスタートしましたが、年初から株式相場は大きく荒れていますね。今年の米国株式市場は利上げやQTを控えていますので、当面は運用資産を増やすというよりも減らさないように、サテライトの組み替えを工夫してポートフォリオの耐性を上げていきたいと考えています。
それでは、また!