こんにちは。トビオです。
今年の1月から、NISA口座で楽天カードのクレジット決済による投信積立を始めました。積立商品として配当貴族指数に連動する投信2種を選び、その運用状況を『配当貴族レース』と称して、当ブログで紹介しています。
今回はスタートから5ヶ月目までの途中経過です。
配当貴族の紹介!
🇯🇵日本配当貴族:【SMT日本株配当貴族インデックス・オープン】積立月額25,000円
競い合う投信の日本代表の概要は以下の通りです。
- 【ベンチマーク】『S&P/JPX配当貴族指数』:TOPIXの構成銘柄のうち、10年以上にわたり毎年増配しているか、または安定した配当を維持している銘柄を対象とし、配当利回りにより加重され算出される指数。構成銘柄数は50銘柄。
- 【委託会社】三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
- 【純資産総額】21.84億円(2019年6月4日)
- 【信託報酬】0.4536%(税込)
- 【設定日】2016年8月30日
🇺🇸米国配当貴族:【野村インデックスファンド・米国株式配当貴族】積立月額25,000円
相手となる米国代表の概要は以下の通りです。
- 【ベンチマーク】『S&P 500 配当貴族指数』:S&P 500 指数の構成銘柄のうち、25年以上連続で増配している銘柄を対象とし、均等加重により算出される指数。構成銘柄数は最低40銘柄。
- 【委託会社】野村アセットマネジメント株式会社
- 【純資産総額】68.6億円(2019年6月4日)
- 【信託報酬】0.54%(税込)
- 【設定日】2017年1月10日
運用状況
積立総額
両者とも年初に25,000円ずつの積立でスタートし、今で両者とも125,000円ずつ拠出していますが、5月末における評価額は、上のグラフに示す通り米国配当貴族が少しリードしています。
次にプライスリターンの推移です。
プライスリターン推移
1月は昨年末の株価急落からの反発にうまく乗って、🇯🇵🇺🇸両者ともなかなか良いスタートを切りました。
その勢いに乗った🇺🇸米国配当貴族ですが、3月から4月には早くも勢いが止まってしまい、5月に入ると遂にリターンを吐きだし、現在はゼロリターンとなっています。
🇯🇵日本配当貴族にいたっては、2月には早くも失速し始め、3月、4月、5月とどんどん下がって、5月末の時点で遂に−5%のマイナスリターンとなってしまいました。
両者とも、米中貿易摩擦の煽りを受けた結果です。
2019/01〜05の日本配当貴族騰落率ベスト5とワースト5
日本配当貴族銘柄における、この5ヶ月(2019/01〜05)の騰落率ベスト5とワースト5は下表に示す銘柄でした。
ベスト5銘柄の騰落率には驚きです!
上位4位までは最近の株式相場環境の悪い中でも20%を超えており、特に1位のラウンドワンは40%超えです。
個別株投資をするのであれば注目に値する銘柄かもしれません。
2019/01〜05の米国配当貴族騰落率ベスト5とワースト5
米国配当貴族銘柄における、この5ヶ月(2019/01〜05)の騰落率ベスト5とワースト5は下表に示す銘柄でした。
トビオ自身は、米国個別株投資に関しては、あまり知らない企業には投資しておらず投資先は大企業ばかりですが、投資信託に含まれる個別銘柄を調べると個別株投資では投資することはなかったであろう企業のパフォーマンスを知ることもできてなかなか面白いです!
まとめ
スタートから5ヶ月目までの段階で、🇺🇸米国配当貴族【野村インデックスファンド・米国株式配当貴族】も🇯🇵日本配当貴族【SMT日本株配当貴族インデックス・オープン】も、年初のリターンを全て吐き出してしまい、なんとも悲しい状況です。
令和時代のスタートはなかなか厳しい状況でしたが、先にこの最悪の状況から脱出し、復活を遂げるのは果たして両者のどちらでしょうか?
諦めずに今後も注目していきたいと思います!
なお、上記投信2本の詳細については、それぞれ別記事にて紹介していますので、よろしければご覧ください。↓
それでは、また!