こんにちは。トビオです。
今年の1月から、NISA口座で楽天カードのクレジット決済による投信積立を始めました。積立商品として配当貴族指数に連動する投信2種を選び、その運用状況を『配当貴族レース』と称して、当ブログで紹介しています。
今回はスタートから9ヶ月目までの途中経過です。
日米配当貴族の紹介!
🇯🇵日本配当貴族:【SMT日本株配当貴族インデックス・オープン】積立月額25,000円
競い合う投信の日本代表の概要は以下の通りです。配当貴族指数とは言いながら高配当に寄った性格も持ち合わせた配当貴族指数です。
- 【ベンチマーク】『S&P/JPX配当貴族指数』:TOPIXの構成銘柄のうち、10年以上にわたり毎年増配しているか、または安定した配当を維持している銘柄を対象とし、配当利回りの高い順に基本50銘柄(最低40銘柄)が構成銘柄として選定され、配当利回りにより加重される指数。
- 【委託会社】三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
- 【純資産総額】22.81億円(2019年7月3日)
- 【信託報酬】0.4536%(税込)
- 【設定日】2016年8月30日
🇺🇸米国配当貴族:【野村インデックスファンド・米国株式配当貴族】積立月額25,000円
相手となる米国代表の概要は以下の通りです。先の『S&P/JPX配当貴族指数』とは異なり、25年という連続増配年数に重きを置いた配当貴族指数です。
- 【ベンチマーク】『S&P 500 配当貴族指数』:S&P 500 指数の構成銘柄のうち、25年以上連続で増配している銘柄を対象とし、均等加重により算出される指数。構成銘柄数は最低40銘柄。
- 【委託会社】野村アセットマネジメント株式会社
- 【純資産総額】75.8億円(2019年7月3日)
- 【信託報酬】0.54%(税込)
- 【設定日】2017年1月10日
運用状況
積立総額
両者とも年初に25,000円ずつの積立でスタートし、今で両者とも225,000円ずつ拠出していますが、9月末における評価額は、上のグラフに示す通り、相変わらず米国配当貴族がリードしています。
次にプライスリターンの推移を見ます。
プライスリターン推移
1月は昨年末の株価急落からの反発にうまく乗って、🇯🇵🇺🇸両者ともなかなか良いスタートを切りました。
その勢いに乗った🇺🇸米国配当貴族ですが、3月から4月には一旦勢いが止まってしまいましたが、その後も変動はあるものの、+6.6%のリターンを確保しています。
一方、🇯🇵日本配当貴族は2月には早くも失速し始め、3月以降どんどん下がり、長らくマイナスリターンを続けてきましたが、漸くこの9月末にプラスに転じ辛うじて+0.6%に戻しました。
9月末の段階で🇺🇸米国配当貴族に6%の差をつけられています。
まとめ
スタートから9ヶ月の段階では、やはり🇺🇸米国配当貴族の強さが目立っています。連続増配25年の力は伊達ではありませんね。年末に向けて、連続増配10年の🇯🇵日本配当貴族にも今一層頑張って欲しいものです。
なお、上記投信2本の詳細については、それぞれ別記事にて紹介していますので、よろしければご覧ください。↓
それでは、また!