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日本配当貴族【2065】NEXT NOTES 日本株配当貴族(ドルヘッジ、ネットリターン)ETNを調べてみました!

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こんにちは。トビオです。

『配当貴族』という言葉の響き、いいですよね!

一定の条件を満たす選ばれた連続増配企業だけがそのように呼ばれます。

 

配当貴族の企業に投資するETF投資信託等の金融商品が、米国や日本でいくつか出ていますが、その中の一つ、日本の配当貴族指数への連動を目指す NEXT NOTES 日本株配当貴族(ドルヘッジ、ネットリターン)ETN【2065】を紹介します。

 

 

【2065】の概要

NEXT NOTES 日本株配当貴族(ドルヘッジ、ネットリターン)ETN【2065】は、為替リスクを回避しつつ『S&P/JPX 配当貴族指数』に米ドル建てで投資する際のパフォーマンスを表す『S&P/JPX 配当貴族指数(米ドルヘッジ、課税後配当込み)』の円換算値との連動を目指すETN(指標連動証券)です。

 

    ・証券発行者:ノムラ・ヨーロッパ・ファイナンス・エヌ・ブイ

    ・信託委託者:野村證券株式会社

    ・インデックス:円換算した『S&P/JPX 配当貴族指数(米ドルヘッジ、課税後配当込み)』

    ・売買単位:1口

    ・マーケットメイク:なし

    ・分配金:原則なし

    ・残存償還価額総額:22.1億円(2019年1月31日)

    ・管理費用:年率0.85%

    ・決算日:毎年4月30日

    ・上場日:2016年12月1日

    ・償還日:2036年11月6日

 

そもそもETN(Exchange Traded Note)とは、上場投資証券や連動指標証券とも呼ばれ、JDR形式で上場されている金融商品です。

ETFとの大きな違いは、発行体である金融機関の信用力をもとに、指標に連動することを保証する債券である点です。

裏付け資産を持たないため、発行体である金融機関の倒産や財務状況の悪化によりETN価格が下落したり無価値になる可能性がありますので注意が必要です。

 

インデックス『S&P/JPX 配当貴族指数(米ドルヘッジ、課税後配当込み)』の円換算値とは?

S&P/JPX 配当貴族指数(米ドルヘッジ、課税後配当込み)』は、為替リスクを回避しつつ『S&P/JPX 配当貴族指数』に米ドル建てで投資する際のパフォーマンスを表す配当込み株価指数で、連動を目指す対象インデックスは、その円換算値です。

ですから、ドル/円為替レートの影響を受ける点に注意が必要です。


S&P/JPX配当貴族指数』自体は、S&P Dow Jones Indices LLC、株式会社日本取引所グループおよび株式会社東京証券取引所が公表する指数で、TOPIXの構成銘柄のうち、10年以上にわたり毎年増配しているか、または安定した配当を維持している50銘柄を対象とし、配当利回りにより加重され算出されます。

リバランス時における構成銘柄数は最低40銘柄であり、10年以上にわたり毎年増配しているか、または安定した配当を維持している銘柄数が40銘柄を下回った場合には、7年以上にわたり毎年増配しているか、または安定した配当を維持している銘柄を配当利回りの高いものから順に40銘柄になるまで構成銘柄に追加します。

 

ちなみに、米国株においては、『S&P500配当貴族指数』が「S&P 500構成銘柄のうち、過去25年間連続して毎年増配している優良大型株40銘柄以上による均等配分型の指数」、『S&P高配当貴族指数』が「S&Pコンポジット1500指数(大型500、中型400、小型600)の構成銘柄のうち、20年以上連続して増配している銘柄中、配当利回り上位60銘柄による予想配当利回り加重型の指数」です。

これらに比べると、日本の配当貴族指数は基準がかなり緩いです。

 

【インデックスの特徴】

  • 10年以上毎年増配しているか、安定した配当を維持している銘柄
  • 直近12ヶ月の配当利回り上位50銘柄(最低40銘柄)
  • 配当利回り加重平均型
  • 配当込みでの算出値
  • 米ドルヘッジ指数の円換算値に連動(→為替リスク)

 

ETNの騰落率

ETNの騰落率を調べてみると、2018年後半の株価下落の影響で、ここ1年間の騰落率は −11.16%と良くないです。

しかしながら、TOPIXのここ1年間の騰落率が −14.66%ですから、市場平均に対しては勝っています。

 

長期投資におけるリターンは?

もっと長期のパフォーマンスを推し量るために、インデックス『S&P/JPX配当貴族指数』自体のパフォーマンスを日経平均と比較してみました。

配当を含まないプライスリターンと配当を再投資した場合のトータルリターンを2009年2月2日を基準にした10年騰落率で比較したものが下表です。

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ご覧のように、『S&P/JPX配当貴族指数』は日経平均に対してアウトパフォームしており、『S&P/JPX配当貴族指数』への連動を目指す【2065】のパフォーマンスについても期待が持てる結果となっています。

 

まとめ

NEXT NOTES 日本株配当貴族(ドルヘッジ、ネットリターン)ETN【2065】は、東証株価指数TOPIX)の構成銘柄のうち10年以上にわたり毎年増配しているか、または安定した配当を維持している『S&P/JPX 配当貴族指数』銘柄に投資する金融商品の一つです。

 

ただし、米ドルで日本の配当貴族企業に投資したい人向けのインデックスの円換算値への連動を目指すという特殊なインデックス投資商品であるため、ドル/円為替レートの影響を受けます。

また、ETN(指標連動証券)という裏付け資産を持たないため、発行元の信用リスクも存在します。

以上の理由から、日本在住の投資家が【2065】を投資対象に選ぶ必然性はないとトビオ自身は考えます。

 

インデックス『S&P/JPX 配当貴族指数』自体のパフォーマンスは大いに期待できますので、当インデックスに連動する投資商品を購入するのであれば、投資信託【SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン】やETF【1494 One ETF 高配当日本株】で十分でしょう。

 

それでは、また!

 

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