少し早いですが、2019年7月31日付ということで、ソーシャルレンディングの投資状況をまとめました。
運用残高
まず、運用残高の推移です。
昨年末にソーシャルレンディングを始めてから徐々に投資額を増やしており、2019年7月末における投資残高は約117万円になりました。
ソーシャルレンディング業者比率
同じく7月末時点における投資先ソーシャルレンディング業者の比率は、以下の円グラフの通りです。
現在、7業者に投資していますが、その中で、OwnersBook、SBIソーシャルレンディング、クラウドバンクへの投資がやや多めで、maneo、クラウドクレジットがやや少なめです。
クラウドクレジットがどうしても少なめになる理由は、分配タイミングが満期時元利一括返済であるせいです。分配金利回りが高い案件が多いのは良いのですが。分配が満期時まで全くないと楽しくないのです。
分配金
次のグラフは、月度の分配金推移です。
7月はOwnersBookとクラウドポートからの分配金があったため多めの分配金をいただくことができました。OwnersBookは四半期ごとの分配なのでインパクトは大きいです。
また、クラウドポートは初めての分配金です。
次のグラフは、分配金累計の推移です。
分配金累計も順調に増えており、今までのところ返済遅延や貸し倒れも幸いありません。
分配金利回り
次は、分配金利回りの推移です。業者毎に投資開始以来の分配金累計を平均運用残高で割って出した値です。
maneo、LCレンディング、SBIソーシャルレンディングの3社の成績が今のところ良いです。利回りの数字自体はまだまだ低いですが、投資期間が延びていけば利回りは自然と向上していくはずです。
先にも述べたように、クラウドクレジットは満期時元利一括返済であるため、最初の分配金が出るまでグラフは横這いが続きます。最初の満期まで、まだ先は長いです。
利回り向上のためには少しでも投資資金を遊ばせないことが重要!
現時点の利回り実績はまだまだ低いですが、上記の分配金利回りグラフは投資期間が増えていくにしたがい徐々に上昇し安定していくはずです。
更に、今後更に利回りを積極的に向上させる方策は、次の2つでしょう。
- 投資資金が遊ぶ期間を極力短くするために、出来るだけ長期の案件に投資する。
- 償還金や分配金が入ったら、出来るだけ早めに次の新規案件に投資する。
上記1に関しては、これまではソーシャルレンディングを初めて間がなかったため様子を見る意味で比較的短期の案件に投資してきましたが、これからは少し長期の案件にも投資していこうと思います。
上記2に関しては、業者によってやり易い業者とやり難い業者があります。
自分がやり易いと思う順に紹介していきましょう。
まず、自分が投資している7業者の中で大体いつでも応募できるのは、LCレンディング、クラウドバンク、クラウドクレジットの3業者です。これらは常に新規案件の募集が出ており競争も少なく応募し易いです。
次は、maneoでしょうか。募集案件さえ出ていれば、あまり競争もなく応募に成功できます。
SBIソーシャルレンディングについては、案件によっては最近競争が激しくなってきている感じがあります。それでも新規募集案件が比較的頻繁に出ますし、事前にデポジットを入金しておく必要がないため資金が遊んでしまうこともなく、信頼度も高いのでイチオシの業者です。
次のクラウドポートからは、応募に成功するのが比較的難しくなってきます。
年初のクラウドポートのFundsスタート以来、クリック競争が激しく半ば応募を諦め掛けていたのですが、最近始まった一部抽選方式は嬉しいですね!
抽選応募を焦らず落ち着いて行えますし、抽選に外れても、その後の先着応募方式分の競争が随分緩和されているようで、先回の応募の時も抽選に外れてからの先着応募で最終的に成功しました。
まだ始まったばかりの制度ですが、イライラせずに応募できるので大変嬉しい制度であると自分は思います。
最後に、自分が最も応募成功が難しいと感じるのはOwnersBookです。
最近特に人気があるように感じます。新しい案件が出ても応募受付開始時間直後のクリック競争になかなか勝ち残れません。ほんの数分で勝負が決まります。
最近は、競争回避のため、応募受付開始時間を事前非公開にしているようですが、この方式に自分は賛成できません。開始時間が分からないと、サラリーマン投資家は常に待ち構えているわけにもいかないので、結局応募を最初から諦めざるを得ません。
OwnersBookには、応募開始時間の事前非公開方式を早くやめて、一部抽選方式の様な改善を期待します!
さて、2019年7月末のソーシャルレンディング投資状況報告は以上です。
今後、もう少しソーシャルレンディングへの投資額を徐々に増やしていきたいと思っています。
それでは、また!