こんにちは。トビオは定年後の公的年金の足しにしようと、インデックス投資をメインとするトータルリターン戦略で『じぶん年金』作りに励んでいます。
恒例の毎月の記録として、2021年8月末時点の『じぶん年金』運用状況を報告します。
運用資産総額
2021年8月末時点の『じぶん年金』運用資産総額は、約3,629万円で、前月比+147万円(+4.2%)の増加となりました。順調に拡大傾向です!
2021年8月末時点での保有アセットの内訳は、海外株式が約3,100万円、国内株式が約44万円、海外債券が約402万円、国内債券なし、リートなし、その他オルタナティブが約31万円(内、ソーシャルレンディングが約10万円、金が一旦売却して0円、仮想通貨が約22万円)、現金が約51万円です。
前月に対して米国株を追加購入して現金はほぼ無くなりフルインベスト状態です。
アセット比率
2021年8月末時点における各アセットの比率は以下の円グラフに示す通りです。海外株式、すなわち米国株の占める割合が多いのはこれまでと変わりません。
分配金収入
月度の分配金収入が以下のグラフです。
8月は【QQQ】からの分配金が少しあっただけです。【外国債券DC】からの分配金については、自動的に再投資されるためカウントしていません。
累積分配金の推移は以下のグラフです。全体の基調としては遠目には順調に右肩上がりではありますが、相変わらず【VOO】の分配金頼みなのでおよそ四半期毎の増加になります。
直近1年間の分配金を12ヶ月で割った平均分配金月額の推移が次のグラフで、現在約1.8万円です。
今はまだトータルリターンの成長が優先ですが、来年からは給与が減ることが分かっていますので、トータルリターン優先からインカム寄りへの方針変更を検討し始めようと思っています。
ポートフォリオ構成と運用成績
2021年8月末におけるポートフォリオの構成、構成銘柄の累積損益および累積損益率の推移が以下のグラフです。運用資産全体の累積損益率は+39.8%で、前月よりも更に上昇しました!
構成銘柄毎の月次損益が次のグラフです。構成比率の大きい【VOO】が大きいのは当然ですが、再参入のレバレッジ銘柄【TECL】の成績が投資額の割になかなか良いです。一方、構成比率第3位の【外国債券DC】の損益はほとんどありませんが、これはまあ仕方ないでしょう。株式の儲けがないときに少し稼いでくれればと思っています。
次は構成銘柄毎の月次損益率です。これを見れば、先程のレバレッジ銘柄にも増して仮想通貨の成績がダントツに良いことが分かります。でも仮想通貨はボラティリティが大きく、良い時は当月のようでも下がる時は一気に下がるので、投資額も僅かだし一喜一憂せず当分は放置します。
オルタナティブ投資である金(ゴールド)については、これまではポイ活で稼いだ楽天スーパーポイントとTポイントで【 i シェアーズ・ゴールドインデックス・ファンド】を買い付けてきましたが、8月に一旦全て売却しました。
これまでの成績が次のグラフです。
まずまずの成績で伸びてきましたが、ゴールドの本来の保有目的が株式に対するリスクヘッジなので、ポイント買いだけでは保有資産全体に占める割合はほんの僅かにしかならず、本来の機能を果たさないので売りました。
ゴールドへの本格的な投資については、今後別のやり方で再参入しようと思います。
まとめ
2021年8月末の『じぶん年金』運用資産は、引き続き米国株の成長のおかげで拡大中です!
一方、そろそろトビオもサラリーマン定年が近いこともあり、来年からは給与も減りますので、じぶん年金運用方針自体についてもこれまでのトータルリターン路線から少しインカム路線へ見直していこうと思っています。
それでは、また!