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S&P500ETFへの投資で最適な1本を選びたい!知っておきたい7本の違い!

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米国企業の力強い成長力を背景にした超定番インデックス『S&P500指数』への連動を目指すETF7本をピックアップし、自分にとって最適な1本を選ぶうえで知っておきたいそれら7本の違いを比較しておきたいと思います。

 

 

インデックス『S&P500指数』

S&P 500は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している米国大型株の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数で、米国の主要産業を代表する500社により構成されており、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。

 

米国ETF:IVV, SPY, VOO

S&P500指数連動のETFへの投資を考える場合に、本家本元の米国ETFから候補を選ぶのであれば、以下の3つが代表的です。

 

  • 【IVV】iShares Core S&P 500 ETF(BlackRock)
  • SPY】SPDR S&P 500 ETF(State Street Global Advisors)
  • 【VOO】Vanguard S&P 500 ETF(Vanguard)

 

純資産総額については、大きい順に、

 

  1. SPY】278 B USD(2019/07/11)
  2. 【IVV】182 B USD(2019/07/12)
  3. 【VOO】118 M USD(2019/07/12)

 

いずれも超巨大なETFです。

歴史は【SPY】が最も古く、規模も米国ETFでは最大規模を誇ります。

 

コストについては、経費率の低い順に、

 

  1. 【VOO】0.03%
  2. 【IVV】0.04%
  3. SPY】0.0945%

 

現時点(2019/07/14)で、最も経費率の低いのが【VOO】です。

つい最近までは、【VOO】も0.04%で【IVV】と並んでいましたので、いずれ【IVV】も追随して下げてくるかもしれません。

 

パフォーマンスについては、ほとんど同等でしょう。

いずれを選ぶかは好みの問題です。

SPY】は『SPDR スパイダー🕷』の『スパイ』なので、ちょっとカッコいいコードですし、【VOO】はS&P500の『500』をギリシャ数字に置き換えたコードになっており、これもなかなか洒落ています。

そんな選び方をしても全然問題ないくらい、いずれも良いETFです。

 

なお、以上の3本のETFを購入する場合には、外国証券取引口座を証券会社で開設する必要がありますが、今やネット証券などでは簡単にできますので、ほとんど制約にはならないと思います。

 

まあ、制約になるかもしれない点は、米国市場が開く取引可能時間帯が時差の関係で日本時間の夜になる点でしょうか。

 

国内ETF:1547, 1557, 1655, 2521

国内市場取引可能なS&P500指数連動ETFに投資したい場合には、以下の4つがあります。

 

 

このうち、日興の【1547】と【2521】は、どちらも米国株式インデックスファンドで組成したETFですが、為替ヘッジの有無が両者の違いです。前者は為替ヘッジなし、後者は為替ヘッジありとなります。

 

ステート・ストリートの【1557】は、先に紹介した米国ETFSPY】を日本へも上場したものです。

もともと米国籍ETFですので、国税10%が分配金に課税され源泉徴収されます。

 

ブラックロックの【1655】は、先に紹介した【IVV】で組成した円建てETFです。

 

純資産総額については、大きい順に、

 

  1. 【1557】30,093,967 百万円(2019/07/11)
  2. 【1547】7,303 百万円(2019/07/12)
  3. 【1655】4,500 百万円(2019/07/12)
  4. 【2521】3,431 百万円(2019/07/12)

 

【1557】は米国ETFSPY】の日本上場版なので、資産規模は【SPY】と同じですが、それ以外の国内ETFは、米国ETFと比較するとはるかに規模は小さいです。

また、【1547】【1655】【2521】の3つについては取引量もまだまだ少ないですが、ある程度の値幅の中で取引できるようにマーケットメイクされますので、売買にできずに困ることはないと思います。

 

コストについては、現時点(2019/07/14)の信託報酬の低い順に、

 

  1. 【1557】0.0945%
  2. 【1547】0.15%
  3. 【1655】0.15%
  4. 【2521】0.15%

 

2〜4位は同率です。

もともとが米国ETFである【1557】を除いた残り3つの国内ETFはいずれも0.15%で、国内ETFとしてはそれほど高い部類には入りませんが、先に紹介した米国ETFと比較するとコスト的に見劣りします。

 

4つの国内ETFの違いの1つに、最低売買金額があります。

日興の【1547】とステート・ストリートの【1557】は現在の取引値と売買単位からすると最低金額はだいたい3万数千円程度ですが、もう1つの日興の【2521】だと1万円程度、ブラックロックの【1655】だと2千数百円程度です。

出来るだけ小口で取引したい場合には断然【1655】でしょう。配当再投資がやり易いです。

 

まとめ

米国株の超定番インデックスであるS&P500指数への連動を目指す7つのETFについて、主に純資産総額やコストを中心に比較しました。

同じ指数をベンチマークするものばかりなので、大差のつかないパフォーマンスについては今回は比較しませんでしたが、分配金利回りについては、どうやら【1547】と【2521】はやや低いようです。

 

経費率や流動性の点で選ぶなら

さて、今回の結論ですが、S&P500指数連動のETFへの投資を考えるのであれば、トータル的には、やはり経費率や流動性の点で3つの米国ETFSPY】【IVV】【VOO】が断然魅力的です。

 

これら3つについては、資産規模や流動性についてはいずれも問題ないので、経費率が最も低い0.03%の【VOO】が一歩リードと言えるでしょう。

 

円での取引や分配金にこだわるなら

円での取引や分配金にこだわるのであれば、国内ETF【1547】【1557】【1655】【2521】になります。

 

米国ETFSPY】の日本上場版【1557】以外の3つは純資産総額がまだまだ小さく、信託報酬もやや不利です。この3つの中で敢えて選ぶのであれば、【1655】の最低売買金額の低さは魅力的です。

 

これらに対し、【1557】は、せっかく国内で買うのに分配金に外国税が課税されてしまうこととがちょっと辛いですが、4つの中で【1557】は、純資産総額がダントツに大きく、コストも低く、更に国内売買代金が多い点が魅力です。

何より、本家本元の米国ETFSPY】の日本上場版である点に絶対的安心感があります。

 

なお、【1557】に掛かってくる外国税については、確定申告で外国税額控除をして一定範囲内で取り戻すこともできます。

国税額控除も一度やってみれば、お金が返ってくると思えばそれほど手間ではありません。

 

それでは、また!