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【1399】上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティを調べてみました!

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こんにちは。トビオです。

 

高配当株に限られた資金量で投資する場合、リスク分散の観点から、高利回り型ETFは有力な選択肢です。

国内において高利回り型ETFはいくつか上場されていますが、今回は、上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ【1399】を紹介します。

 

 

ファンドの概要(2019年1月21日現在)

【1399】は、『MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数』に採用されている銘柄の株式に投資を行ない、基準価額が同指数の動きに連動することを目指す高利回り型ETFです。

  

    ・管理会社:日興アセットマネジメント

    ・インデックス:『MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数』

    ・純資産総額:138億円

    ・保有銘柄数:117(2018年12月28日付 マンスリーレポートによる)

    ・売買単位:10口

    ・信託報酬:0.350%(税込 0.378%)

    ・決算日:1月、4月、7月および10月の各8日

    ・設定日:2015年11月30日

    ・上場日:2015年12月01日

 

インデックス『MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数』とは?

【1399】のインデックス『MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数』は、MSCI Inc.が開発した株式インデックスの1つです。

 

MSCIジャパンIMI指数』の構成銘柄のうち、金融関連銘柄および上場不動産投資信託証券REIT)を除く、一定の市場流動性を持ち配当利回りが比較的高い銘柄をユニバースとし、過去の値動きを数理モデルによって解析し、全体の値動きができるだけ抑えられるような投資比率に最適化した銘柄の組み合わせについてパフォーマンスを指数化したものです。

構成銘柄は毎年2月、5月、8月および11月に見直しが行われます。

 

そもそも上位の『MSCIジャパンIMI指数』とは、日本に上場する大型・中型・小型株を対象にしたインデックスで、1,247銘柄が採用されており、日本株市場の約99%をカバーしています。これには、J-REITs 44銘柄が含まれています。(2018年4月末時点)

『IMI』とは、大型・中型 ・小型株全体を包括している指数のことで、Investable Markets Index の頭文字です。

 

以上のインデックスの内容から判るETFの特徴を整理しておきましょう。

 

MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数』の特徴

    ・大型・中型・小型株

    ・一定の市場流動性

    ・配当利回りが高い

    ・金融銘柄とREITは除外

    ・全体の値動きが極力抑えられる銘柄組み合わせ(低ボラティリティ化)

    ・信託報酬は高め

 

組入上位銘柄

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(2018年12月28日付 マンスリーレポートから引用)

 

通常の配当利回りランキングとは少し趣が異なっていますし、上位10銘柄が全体に占める割合も11%と案外低めです。

数理モデル解析による低ボラティリティ化のため、このような顔ぶれと配分比率になっているのでしょう。

 

業種別配分

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  (2018年12月28日付 マンスリーレポートから引用)

 

各分野にバランス良く配分されていますが、インデックスの説明でも触れたように、金融関連は含まれていません。

 

分配金実績

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(2018年12月28日付 マンスリーレポートから引用)

 

上表記載データより新しい実績として、2019年01月08日に1口当たり1円70銭(税引前)が分配されていますので、直近1年間の分配金実績としては1口当り37円です。

2019年1月21日の基準価格155,871円(100口当り)で利回りを計算すると、2.37%となります。

 

同日の日経平均配当利回りが、2.23%(2019年01月23日)を上回ってはいますが、高利回りを期待した目で先程の数値を見ると、やや低い印象を受けます。

 

ファンドの騰落率

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(2018年12月28日付 マンスリーレポートから引用)

 

2018年後半の株価下落の影響で、ここ1年間の騰落率は良くないです。

パフォーマンスを見るにはタイミングが悪いですね。

 

ファンド設定来の市場価格の騰落率チャートをTOPIXおよび日経平均と比較してみましょう。↓

 

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(出所:Yahoo Japanサイト)

 

2015年12月以降の【1399】の変動は、確かにTOPIX日経平均よりも小さく、ボラティリティに関する【1399】の優位性はありそうです。

 

設定来のキャピタルゲインに関しては、TOPIXには少し優っており、日経平均と比べるとほぼ同等です。

 

まとめ

【1399】は、高利回りと低ボラティリティを掲げたスマートベータ型のETFです。

高利回りに関しては、過去1年間の分配金実績から判断すると、市場平均に対する大きなアドバンテージは認められません。

信託報酬はやや高めですが、国内株式への投資において、価格変動を極力抑えながら、市場平均並み以上の利回りを期待する場合に、【1399】は1つの選択肢になるでしょう。

 

それでは、また!