トビオのじぶん年金便り📨

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MAXIS高利回りJリート上場投信【1660】はスマートベータとして優れているのか?

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こんにちは。トビオです。

 

今回は、J-REITのスマートベータ型ETF【1660 MAXIS高利回りJリート上場投信】の実力をチェックしたいと思います。

 

 

はじめに

今年、REITへの投資を再開するにあたり、東証REIT指数に連動するETF投資信託以外に、何か良いものはないかと探したところ、より高利回りが期待できる【1660 MAXIS高利回りJリート上場投信】がありました。

 

このETF『野村高利回りJリート指数』に連動することを目指したETFで、東証REIT指数と指数自体の利回りを比較すると、相対的に高利回りです。

インデックスの内容とその利回りについては、別記事にしていますので、よろしければご覧ください。↓

 

investment.tobio.cloud

 

今回は、更に踏み込んで、【1660 】と『東証REIT指数』への連動を目指すETF【1476】のパフォーマンスを比較し、【1660】がスマートベータ型ETFとして優れているのかを判断したいと思います。

 

【1660】のトータルリターンと分配金利回り

【1660】の2019年1月31日付月次レポートを確認しました。↓

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   (三菱UFJ国際投信 2019月1月31日付 月次レポートから引用)

 

過去1年の騰落率は+8.2%です。

『分配金実績がある場合は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。』との注記がありますので、いわゆるトータルリターンが+8.2%(1年)ということになります。

 

次に、同じく月次レポートから、分配金実績を見ましょう。↓

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    (三菱UFJ国際投信 2019年1月31日付 月次レポートから引用)

 

直近1年の分配金実績は、第2期から第5期までの合計339円です。

2019年2月21日の終値9,780円ベースで利回りを計算すると【1660】の利回りは3.47%となります。

 

【1660】はスマートベータとして優れているのか?

ETFのパフォーマンス比較

それでは【1660】はスマートベータとして優れているのでしょうか?

東証REIT指数』に連動することを目指した iシェアーズ・コア Jリート ETF【1476】とパフォーマンスを比較してみましょう。

 

【1476】の過去1年間のトータルリターン(税引前分配金再投資)は、iシェアーズのホームページを見ると2019年1月31日のデータとして+10.29%でした。

過去1年間の【1660】のトータルリターンは【1476】に対し2.1ポイント劣後しています。

 

次に、分配金実績も見ておきましょう。↓

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   (ブラックロック・ジャパンのホームページから引用)

 

直近1年間の分配金実績は61円、2019年1月31日の終値1,882円ベースで利回りを計算すると3.24%です。

【1660】は【1476】より+0.23ポイントで、それほど大きなアドバンテージはありません。

 

以上の直近1年間のトータルリターンと分配金利回りからだけでは、【1660】が優れているようには見えません。

そこで、もう少し長期間でのパフォーマンスを比較してみましょう。

 

インデックスの騰落率比較

【1660】自体の設定来年数では評価できないので、スマートベータ『野村高利回りJリート指数』と市場平均『東証リート指数』のインデックス同士で比較することにします。

次表は、インデックス『野村高利回りJリート指数』と『東証REIT指数』の配当を含めないプライスリターンおよび配当を含めたトータルリターンを直近5年間で比較したものです。

ご覧のように、『野村高利回りJリート指数』が『東証REIT指数』をアウトパフォームしており、『野村高利回りJリート指数』への連動を目指す【1660】のスマートベータとしてのパフォーマンスに対しても期待が持てる結果となっています。

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まとめ

『野村高利回りJリート指数』に連動することを目指した【1660】は、設定来の期間がまだ短いため、スマートベータとしての優位性を実績で確認することはできませんでしたが、インデックス自体の過去のパフォーマンスも考慮すると期待が持てそうです。

あとはコストに見合うかどうかですが、トビオとしては、『東証REIT指数』への連動を目指す【1476】に加えて、『野村高利回りJリート指数』への連動を目指す【1660】もJーREITへの投資先候補の1つにしておこうと思います。

 

それでは、また!