こんにちは。トビオです。
今回は、楽天銀行のウェブサイトおよびアプリ上で無料で利用できる資産管理ツール【マネーサポート(Ver. 5.32.0)】は本当に資産管理ツールとして使えるのかについてレポートしたいと思います。
連携可能な金融機関は?
銀行、証券、確定拠出年金(iDeCo)、クレジットカードについては連携可能な金融機関は充実しています。
なお、銀行関係の表示に関して、他の家計簿アプリで指摘した『同一銀行の別口座が区別できない』問題点についても、【マネーサポート】では口座番号が表示されるので区別がつき混乱することはありません。
FX、電子マネー、ポイント、マイレージについても、やや少ないながらも連携可能です。
通販サイトについては連携できないようでした。
ここまでの所では、楽天銀行【マネーサポート】の連携機能はほぼ完璧だったのですが、トビオにとって致命的な問題が見つかりました!
トビオが楽天証券で保有している米国株が全く資産としてカウントされていないのです!
楽天銀行に確認したところ、【マネーサポート】は外国株式の連携には対応していないとのことでした。投資信託や外貨預り金は表示されているのに本当に残念です!
表示可能な資産管理グラフは?
楽天銀行【マネーサポート】には、資産の保有比率円グラフや資産の推移グラフ(最長3年まで)を表示する機能が標準装備されており、資産状況が一目で判ります。↓
収支管理機能は?
収支管理機能に関しては、連携先の金融機関から取り込んだ入出金記録について、デフォルトのカテゴリも勿論ありますが、適当なのがない時には新しいカテゴリを自分で作ることもできます。
また、分類ルールや振替ルールも自由に設定できます。カスタマイズできる自由度があるのは嬉しいですね!
資産管理ツール機能の比較
これまでにトビオが試してきた他の家計簿アプリと比較して、資産管理ツールとしての優劣を評価した結果を載せておきます。↓
まとめ
・連携可能な金融機関は十分あり、資産推移や内訳をグラフ化できる点は評価できるが、外国株式資産データの連携ができないのは資産管理ツールとしては致命的!
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以上、楽天銀行【マネーサポート】の資産管理ツールとしての実力でした。
重ね重ね、外国株式資産を連携できないのは、その他の基本機能が揃っているだけに残念です!
同じ楽天グループの楽天証券だけでも、外国株式の連携ができないものでしょうか?
それでは、また!