こんにちは。トビオです。
最近、トビオは株式投資以外にソーシャルレンディングという新しい投資を始めたのですが、その関連本をご紹介します。
本のタイトル、著者
『みんなと幸せになるお金の使い方
「ソーシャルレンディング」という新しい投資のカタチ』
妹尾賢俊著
角川フォレスタ刊
ソーシャルレンディングは怖くない!
「ソーシャルレンディングって? 何それ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
ソーシャルレンディングとは、超簡単に言うと『資金を必要とする人や企業への融資をネット上で仲介するサービス』です。
トビオも始めたばかりですが、自分の素人理解としては、『平均8%程度の高利回りで、数ヶ月〜3年程度の比較的短期のローンファンドへ出資することにより、分配金というリターンを得る投資』で、市場における値動きをともなう株式投資とは全く趣の異なる投資です。
トビオがソーシャルレンディングを始めるにあたって、よく知らない最初のうちに思った率直な印象は、
「怪しい金融商品ではないだろうか?」
「自分の資金を食いつぶすことにはならないだろうか?」
「貸したお金が返ってこなくなるのではないだろうか?」
といったものでした。
少しネット情報をかじっただけで始めてみたのですが、後になってこの本を読んで、ソーシャルレンディングは決して怖い投資ではないということが解り、正直ずいぶん安心できました。
もちろん投資である以上リスクはありますが、先に本書を読んでいればあんまりドキドキしなくて済んだと思います。
日本で最初のソーシャルレンディング運営会社を立ち上げた社長さんの本
著者の妹尾賢俊氏は、日本でソーシャルレンディングという金融システムを最初に立ち上げた方で、日本最初のソーシャルレンディング運営会社であるmaneo株式会社の代表取締役社長をされている方です。
(『情熱社長』というサイトに妹尾氏の紹介記事もネットに出ていました。↓)
maneo株式会社 代表取締役社長 妹尾 賢俊 | 情熱社長~情熱的な社長のメッセージ~
ソーシャルレンディングとは、サブタイトル『「ソーシャルレンディング」という新しい投資のカタチ』にもある様に、2008年にサービスが開始されたまだ新しい投資です。
本書には、著者が日本で初めてソーシャルレンディングの会社を設立されるに至った経緯や金融事業への思い、当時の苦労話、もちろんソーシャルレンディングというものの特徴やメリット、どの様にして始めれば良いかの解説などが解りやすい読み物として著されており、ソーシャルレンディングという投資がどういう内容なのかと、その感触がよく感じ取れる読みやすい入門書だと思いました。分量的にもちょうど良かったです。
興味はあるけど初めてという方には、是非手に取られて一読されることをお勧めします! 新しい投資法への扉が開くと思います‼︎
では、また!