トビオのじぶん年金便り📨

米国株🇺🇸、国内株🇯🇵、REIT🏙、ソーシャルレンディング💴に投資しています。定年後生活への備えとして『じぶん年金💰』作りを目指します!

ソーシャルレンディングの始め方!(② 入金・投資申込編)

f:id:ohzoratobio:20181211174056j:plain

こんにちは。トビオです。

 

今回は、口座開設編に次ぐ本シリーズ2回目です。

 

 

ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングとは、資金を必要とする人や企業への融資をネット上で仲介するサービスです。

投資家は融資という形で投資し、その融資が満期償還になると、元本と利子からソーシャルレンディング仲介事業者の手数料を引いた分を利益として受け取る仕組みです。

 

ソーシャルレンディングのメリット・デメリットを前回記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。)

investment.tobio.cloud

 

入金方式には2タイプある

トビオは6つの口座をほぼ同時に開設したのですが、今回入金のステップに進んで、入金方式には少なくとも2タイプあることが判りました。

どうやらソーシャルレンディング事業者が預金業務を行っているかどうかで違ってくるようです。

 

ひとつは、ファンドへの出資を申し込む前に、先に資金をデポジットとしてソーシャルレンディング事業者の銀行口座に振り込んでおく【事前入金方式】です。

余裕資金を預けておけば、出資したい案件を見つけた時に、すぐに申し込めるというメリットがあるでしょう。

事業者のホームページを見ると、「お客様の口座をひとつひとつしっかり管理してます!」と銀行の預金通帳の束を写真におさめているところもありました。

 

もうひとつのタイプは、具体的なファンドへ出資を申し込んでから、申し込んだ金額分だけの出資金を事業者の銀行口座に振り込む【個別入金方式】です。

ソーシャルレンディング事業者が預金業務を行っていない場合はこの方式になるようで、『匿名組合契約に基づく出資金の送金』というかたちになります。

株式等の他の投資をメインにする人で資金にあまり余裕のない人にとっては、余計な資金をあずけておかなくて済むというメリットがあるでしょう。

 

参考までに、トビオが開設した6事業者の入金方式は以下の通りでした。

 

【事前入金方式】

     ・maneo

     ・OwnersBook

     ・クラウドクレジット

     ・LCレンディング

 

【個別入金方式】

     ・SBIソーシャルレンディング

     ・TATERU Funding

 

ファンド探しには『ZUU funding』が便利!

実際に投資を始めるためには、各ソーシャルレンディング事業者が扱うファンドの中から募集中のものを探す必要があります。

各事業者のサイトを見て探したり、あるいは事業者からくる募集メールを見てチェックすることになりますが、ファンド探しに関しては『ZUU funding』という便利なサイトがあります。

funding.zuuonline.com

このサイトではソーシャルレンディング各事業者のファンドを横断的に比較して紹介しており、利回り、運用期間、テーマ、担保・保証の有無、ステータス(募集前、募集中)を自分で設定すると、該当するファンドがあれば表示してくれます。

また、各事業者自体の比較紹介も行なったり、ソーシャルレンディングに関するニュースの発信なんかも行なっています。

なかなか便利です!

 

条件の良い案件は即申込受付完了となる!

実際にファンドへの出資を申し込む時の注意点は、条件が良い案件はすぐに募集金額枠に到達して受付完了になってしまうということです!

 

今回トビオは、うっかりしてて受付開始から15分ぐらい経った時点でサイトを見に行くともうダメでした!

ソーシャルレンディングは思っている以上に注目されて人気があるようで、利回りが高いとか、担保があるとか、不動産案件であれば立地条件が良いとか、当然みんなが狙っているのでしょうね。

巷の評判を調べると、特にOwnersBookの不動産型ファンドはかなり人気があるようで、5分あまりで募集枠に達してしまうようです。

 

現時点の投資対象全体の利回りは6.5%!

目を付けたファンドのうち、募集金額枠到達で申し込みできなかったり、一旦申し込めたものの借主側の都合でキャンセルになったりしたものもありましたが、最終的に申し込みできたのは下表の7件で、あともう1件加えて計30万円を投資してみることにする予定です。

 

今回は運用期間が比較的短い1年程度までのファンドを選んでおり、全体の平均利回りは約6.5%です。

 

リスク分散のために、まず内容的には、国内の事業ファンドや、海外の金融事業者ファンド、中には東京港区のマンションが物件の不動産ファンドなど、色々なファンドを散りばめたつもりです。

また、運営する事業者についても、口座を開設した6社のうち5社にバラけさせて投資することにしました。

1件あたりの投資額には少しバラツキがありますが、おいおいソーシャルレンディングへの投資額を増やしていく中で、調整していくつもりです。

 

f:id:ohzoratobio:20181214124015j:plain

 

あとがき

今回のお試し投資では、毎月利払いのファンドも幾つか含まれています。ソーシャルレンディング株式投資における市場価格のような投資金の変動がないので、ある意味退屈です。

そこは、毎月の分配金を楽しみにしながら、定期預金のように一年後の満期償還を待つことにします。

 

ですが、定期預金と違いソーシャルレンディングには貸し倒れのリスクがあります。

折しも、ソーシャルレンディングのある事業者が遅延問題を起こし、挙げ句の果てに債権譲渡で幕引きとなったとの話を知ったところなので、自分が投資したファンドは大丈夫か少々心配になってきたところです。

今回は、1ファンドあたりの投資額を抑えファンドも分散させたので、万が一何かあっても大きな被害にはならないとは思いますが、なんとか無事に満期が迎えられることを祈っておくこととします!

 

それでは、また!

 

(次回記事は↓)

investment.tobio.cloud