こんにちは。トビオです。
今回は、トビオのじぶん年金ポートフォリオの見直し内容について紹介しておきます。
大きな変更点は、ポートフォリオ銘柄数を10から15銘柄に増やした点です。
新しいじぶん年金ポートフォリオ『トビオコア15』(2018/11)
情報技術 アップル【AAPL】
マイクロソフト【MSFT】←追加
金融 HSBC【HSBC】
素材 リオティント【RIO】
エネルギー ロイヤルダッチシェル【RDS】
生活必需品 ゼネラルミルズ【GIS】←追加
クラフトハインツ【KHC】
コカコーラ【KO】←追加
プロクター&ギャンブル【PG】
フィリップモリス【PM】
ヘルスケア グラクソスミスクライン【GSK】
ジョンソン&ジョンソン【JNJ】←追加
通信サービス AT&T【T】
公益事業 ナショナルグリッド【NGG】
不動産 iシェアーズ米国不動産ETF【IYR】←追加
(資本財、一般消費財銘柄はなし)
銘柄入替の考え方
まず、情報技術セクターでは、ポートフォリオ立ち上げ当初から加えたかったマイクロソフトMSFTを追加しました。ハイテク銘柄の中においては、増配継続中の貴重な銘柄と考えています。ここ最近NASDAQ銘柄は大暴落してますが、この銘柄は大きなマイナスを出さずにポートフォリオに加えることができました。期末の結果も良かったようで、先々も期待できそうです。
生活必需品セクターにおいては、ゼネラルミルズGISとコカコーラKOの2銘柄を追加しました。
GISはハーゲンダッツのアイスクリームが保有ブランドとして有名です。
KOは言わずと知れた連続増配銘柄。ポートフォリオのディフェンシブ性強化が追加の目的です。
ヘルスケアセクターでは、ジョンソン&ジョンソンJNJを追加しました。
JNJは総合ヘルスケア事業としてはトップで、製薬だけではない点が気に入っています。配当利回りの絶対値は他の製薬メーカーと比べて見劣りするので、より配当利回りが高くて以前保有していたこともあったアッビィABBVと迷いましたが、着実な増配と企業としてのバランスの良さからポートフォリオへの採用を決めました。最近の株価下落基調の中でも強い値動きをしています。
最後に、不動産セクターとして、ブラックロックのiシェアーズ米国不動産ETFのIYRを加えました。
米国不動産ETFとしては、IYR以外にもRWRやXLREがありますが、RWRよりも高リターンでXLREより組入銘柄数が多い点を考慮し選んでいます。
ポートフォリオ銘柄の配当月分散状況と平均利回り
銘柄を決める時には、各銘柄の配当月がどのようにバラつくかも多少考えています。じぶん年金としては特定の月に偏らない方が都合良いですから。
各銘柄の配当月は以下の通りです。
AAPL → 2・5・8・11月
MSFT → 3・6・9・12月
HSBC → 4・7・9・11月
RIO → 2・8月
RDS → 3・6・9・12月
GIS → 2・5・8・11月
KHC → 3・6・9・12月
KO → 4・7・10・12月
PG → 2・5・8・11月
PM → 1・4・7・10月
GSK → 1・4・7・10月
JNJ → 3・6・9・12月
T → 2・5・8・11月
NGG → 1・8月
IYR → 3・7・10・12月
従って、各月毎の配当金支払い件数でみると、
1月3件、2月5件、3月5件、4月4件、5月4件、6月4件、7月5件、8月6件、9月5件、10月4件、11月5件、12月6件
となり、まずまずの分散具合です。配当の月分散の点でも15銘柄あるとやりやすいですね。
また、ポートフォリオ全体の平均配当利回りは税込で約4.5%くらいです。
あとがき
以上、新しく見直したじぶん年金ポートフォリオ『トビオコア15』の紹介でした。
やはり、銘柄数を10から15に増やすと、セクター分散を効かせつつ重心を好みのディフェンシブ側に寄せたり、保有したい銘柄を諦めたりせずにポートフォリオを構成することができました。
なお、今回の銘柄数増加に関連する検討内容を以下の記事で紹介していますので、よろしければご覧下さい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また!